FXの金利の扱いについて
FXの金利は毎日発生しています。
持っているポジションを解消した場合には、
為替差益と金利の両方を計算して損益が出るので、
確定申告で迷う事も無いと思います。
しかし、年内に決済せずに持っているポジションの
金利分は確定申告する必要があるのか?
答えには二通りあります。
まず、金利を受取るFX業者の仕組みが重要になります。
FX業者によっては「毎日発生した金利を受取れる」場合と
「決済した段階で金利分を清算する」場合の二種類あります。
「毎日発生した金利を受取れる」場合には
発生した金利を口座内で余剰資金として、
口座内から引き出す事を可能にした場合は、
金利分を決済したと見なして確定申告の対象になります。
もちろんこれも為替差益と合わせて20万円以下の場合は
申告の必要は無いのですが、超えた場合は申告の必要があります。
もう一つの「決済した段階で金利分を清算する」の場合には、
金利分は含み益として、申告の対象になりません。
つまり「収入が確定」すると、確定申告の対象になる訳です。
FXの金利分もそうですが、同じFXの取引であれば
他社の口座の損益も通算する事ができるので、
含み益となっている金利や為替差益を除いて、
確定している損益だけを申告すれば問題はありません。
金利分だけ特別に控除の対象になる訳ではないので、
為替差益と通算した上で申告しましょう。